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財形って何?わかりやすく言うと企業が貯金してくれる制度!

財形 アイキャッチ
A子さん
A子さん
財形って何か聞いたことがあるけど。

イマイチわからないわね。

財形とは、財形貯蓄制度のことです。

といわれても、ピンとくる方は少ないのではないでしょうか。

会社から入るか聞かれて、周りの人が入ってそうだからとりあえず入ってみたけど…。

財形は、利用した方が良い人、全く利用する必要のない人と分けることができます。

今回はそんなよくわからないまま使っている人の多い財形についてわかりやすく解説します。

今回の記事は以下の方向けに書いています。

  • 財形ってよくわからないけど、気になっていた人。
  • お金を貯める必要があるけど、苦手な人。

財形とは?わかりやすく解説します

財形とは財形貯蓄制度といいますが、一般的に財形と呼ばれているため、ここでも財形と書きます。

この制度は企業が提携している金融機関に従業員の口座を開設し、給料から天引きした分を口座に入金する制度です。

財形を一言でいうなら、企業が従業員の代わりに貯金をする制度なのです!

A子さん
A子さん
なるほどね!

だから入社したときに、財形するかって聞かれたのね。

よくわからないままやっちゃったから、なんだか不安だったんだけど、少しスッキリしたわ。

ちなみに財形にも種類があります。

財形 表

このような表を見ると「非課税枠」や「積立期間」など聞き慣れない言葉があって難しく感じますよね。

でも大丈夫です!違いを簡単にまとめました。

  • 一般財形貯蓄➡貯蓄の用途は何でもOK。貯蓄した額には課税される。
  • 財形住宅貯蓄➡住宅を購入するための貯蓄。550万までは非課税。
  • 財形年金貯蓄➡年金として使うための貯蓄。550万までは非課税。

3つの種類は用途で分けられており、住宅貯蓄や年金貯蓄は一定の金額まで非課税です。

とはいえ!

一般貯蓄財形の利子に税金がかかるといっても、現在金利はとても低く、利子自体がほとんど発生しません!

そのため、ほとんどない利子に対して課税される、非課税されるというのはほとんど気にしなくて良い話なのです。

つまり一般貯蓄財形の利子に税金がかかることは、デメリットにならないのです。

財形で控除が受けられる?メリットやデメリットを紹介

格安SIM メリット デメリット

財形が、企業が従業員の代わりに貯金をする制度です。

では私たちにとって財形をするメリットやデメリットは何でしょうか。

財形のメリット

  • 気が付けばお金が貯まっていく。
  • 引き出すためには、会社の総務部などに届け出ないといけないため非常に面倒。
  • 住宅貯蓄や年金貯蓄も、住宅購入や年金以外の用途でもお金を引き出せる。

お金を貯めるとき、自分の意志で管理しようと思っても難しいですよね。

貯金用の口座を作ったけど、入金額が少ない、または足りなくなったらすぐ崩してしまう。

財布にお金がなくなっても、つい近くのATMで引き出してしまう。

また急にお金が必要になったとき、住宅貯蓄や年金貯蓄も用途以外でも崩すことができる柔軟性もあります。

財形制度を利用すれば、会社が代わりに貯金をしてくれるため、貯金が苦手な人でも貯金ができます。

財形のデメリット

  • お金を引き出す作業が非常に面倒。
  • 住宅貯蓄や年金貯蓄も、他の用途でもお金を引き出せてしまう。
  • 財形の制度のある会社員しか利用できない(条件次第ではパートやアルバイトも利用できる)。

急にお金が必要になったときも、会社の総務部に届けて総務部が金融機関に届けて~、と時間も手間もかかります。

お金を引き出す手間や時間は、貯金のためにはメリットですが、急にお金が必要になっても対応できません。

また住宅貯蓄や年金貯蓄は各用途のために貯金されますが、その用途以外でもお金が引き出せます。

iDecoのように強制力があれば、その用途以外では引き出せません。

しかし、いざというときに引き出せてしまうと、お金の管理が緩くなります。

また財形は会社の福利厚生の一環という位置づけであるため、会社によってはないところもあります。

また個人事業主の方も利用できません。

メリットとデメリットを書いたところで、財形をした方が良い人、しなくても良い人の特徴を紹介します。

財形をした方が良い人

貯金しなければいけないが、お金の管理が苦手な人・すぐにお金を使ってしまう人。

財形をしなくても良い人

銀行の口座を分けるなどお金の管理ができる人。

資産を運用したい人(お金を引き出す手間がかかるため、タイミングを逃す可能性がある)。

退職時の財形の手続きは気をつけたい!

転職をするときは、まず転職先が財形の制度をしているかを確かめましょう。

財形がある場合は、会社から、そして転職先から必要な手続き求められます。

退職から2年以内の手続きで、非課税などの優遇が受けられます。

しかし、そもそも利子などがほとんどないため、こちらも気にする必要はありません。

ただし、手続きをしないと忘れてしまう恐れがあるため、手続きは転職時にしておきましょう。

転職先に財形がない場合は、解約をする必要があります。

解約をするときに、貯蓄分に課税がかかりますが、これも100万円あれば200円程度の課税です。

A子さん
A子さん
なるほどね!

今まで財形がイマイチわからなかったし、それに課税やら非課税って聞いて調べるのが面倒だったけど。

要は企業が、お金の管理が苦手な人に変わって貯金してくれる制度なワケね!

だから別に税金的な優遇もなければ、解約のときも税金が大幅に取られることもないんだ!

まとめ
  • 財形は、企業が従業員の代わりに貯金をする制度。
  • 財形は利子にも課税されないと強調されるが、そもそも現在の低金利だと利子が発生しないから課税・非課税は気にしなくてもよい。
  • 財形を使った方が良い人:貯金しなければいけないが、お金の管理が苦手な人・すぐにお金を使ってしまう人。
  • 財形を使う必要のない人:銀行の口座を分けるなどお金の管理ができる人。資産を運用したい人。
  • 転職時は転職先に財形制度があるか確認、なければ解約の手続きが必要。

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