家を買うときには、家や土地の代金はもちろんですが、家具家電、引っ越し費用などの出費も発生します。
出費ばかりが膨らむと家を購入することが難しく感じますよね。
そこで嬉しいのが住宅ローン減税制度。
住宅の購入は出ていくお金が増えるだけではなく、戻ってくるお金もあることを知っておきましょう!
今回の記事は以下の方向けに書いています。
- 家の購入を考えている人。
- 家を買いたいが出費が気になる人
家の購入は人生で最も大きな買い物

家を購入することは、人生で最も大きな買い物といえるでしょう。
建物や土地、固定資産税や火災保険、その他の費用もしっかりと考慮して購入を検討しなければいけません。
そこで知っておきたいことが住宅ローン減税制度。
増えるのが出費ばかりだとなかなか購入に踏み切れませんが、戻ってくるお金もあることを知ればお金のやりくりが変わってくるかもしれません。
住宅ローン減税制度について知っておきましょう!
住宅ローン返済などライフプランを組みたい方はお気軽にご相談ください!
住宅ローン減税とは?

住宅ローン減税制度は、住宅ローンを組んでから13年間(令和元年10月の消費税引き上げ前は10年)、年末時点でのローン残高の1%が所得税から還付され、所得税で控除しきれない分は住民税からも一部控除される制度です。
例えば3000万のローンを組み、1年で100万支払い残債が2900万になったとき、29万円が還付されるというイメージです。
住宅ローン減税は年間最大で40万円(長期優良、低炭素住宅は50万円)まで受けられます。
所得や組んだローンの額によってどれだけの控除を受けられるかは変わってきますが、家の購入を検討する際はぜひ知っておきたい制度なのです。
住宅ローン返済などライフプランを組みたい方はお気軽にご相談ください!
減税を受けられない、なんてことはない!

実際にどうすれは住宅ローン減税を受けられるのか。
手続きについての詳細はハウスメーカーの人が説明をしてくれます。
購入した人がしなければならないことは、住宅を購入した年に確定申告(確定申告は年度末にします)をすることです。
2年目以降は会社が申告をしてくれますが、1年目は自分で確定申告をします。
住んでいる自治体によって申告をする税務署が異なります。
確定申告の方法がわからない場合は税務署に問い合わせましょう。
家の購入は土地代、固定資産税、火災保険なども含めると人生で一番の買い物となります。
ですが住宅ローン減税制度により、数百万円のお金が戻ってくることもあるのです。
このような減税制度を事前に知っておき、しっかりとお金のやりくりをしてマイホームを購入しましょう。
住宅ローン減税について
国土交通省 すまい給付金「住宅ローン減税制度の概要」
住宅ローン返済などライフプランを組みたい方はお気軽にご相談ください!
- 家の購入には土地代、固定資産税、火災保険などの費用もかかる。
- 住宅ローン減税は、ローンを組んでから13年間、残債の1%が年末に還付される。
- 住宅ローン減税は所得税や住民税から控除。
- 家を購入するときは必ずしも出費が増えるばかりではない。
- 住宅ローン減税を受けるためには、1年目は確定申告を自らでしなければならない。