「投資」や「資産運用」と聞いて、何をイメージしますか?
お金に関わる仕事などに就いていない方は
「パソコンを使って、お金をより儲けるもの」
「よくわからないけど、リスクがあって危険そう」
「何から始めればいいのかわからない」
といった漠然としたよくわからないイメージがあるのではないでしょうか。
今回は、将来のために投資や資産運用を学びたい方に向けた記事となります。
よくわからない、という不安を本記事で解消し、投資や資産運用を学ぶ第一歩としましょう!
資産運用をしないことがリスク!そのワケは?

「投資や資産運用なんて、お金の余っているお金持ちがやることでしょ?」
投資や資産運用に対して、ギャンブルに近いイメージを持っている方は今でも少なくありません。
けれども年金問題や人生100年時代など、お金に関わる問題は尽きませんよね。
そんななか、投資や資産運用をしないことがお金と人生における一つのリスクと考えられています。
例えば、投資や資産運用をせずにお金を全て預貯金にまわしたとしましょう。
この場合、インフレがひとたび起きると、預けたお金は目減りします。
インフレは世界的に進行しており、この20年間はほぼ毎年世界の物価は2%ほど上昇しています。
インフレなど高い確率で起きる(起きている)リスクを回避するためにも、投資や資産運用を考えることは重要です。
資産運用を考えることは、お金を増やすことだけでなく、インフレ等のリスクから稼いだお金を守ることなのです。
そもそも投資のリスクって何?

投資や資産運用が「お金を守る」ことにつながる。
とは言われても、やはり色々な要因でお金が増減するギャンブルのようなイメージがある…。
実際そのイメージを持つ方は多いです。
しかしこのマイナスイメージは、投資したお金が増減する色々な要因がわからないことからきています。
では、その要因とは何なのでしょうか。まずはこちらを参考に見てください。
お金が増減する色々な要因6選
- 価格変動リスク
- 為替変動リスク
- インフレリスク
- 信用リスク
- 流動性リスク
- カントリーリスク
これらのリスクの名前を覚えることも、理解することも今は必要ありません。
まずは、これらの要因によって投資や資産運用でお金が増えたり減ったりすると覚えてもらえれば大丈夫です!
少額からコツコツと!リスクを小さく始めてみる

お金が増えたり減ったりする要因もなんとなくわかったから、まずはお試し的な感じでやってみたい…。
そう考えた方、
正解です。
リスクや投資について何も学んでいない状態で、大きなお金を投じることは危険です。
しかしリスクばかり恐れていては始めることすらできません。
そこで、初心者におすすめなのが
投資信託
です。
投資信託とは、大手メガバンクなどでも行っている少額の投資です。
まずは投資信託のポイン3つをみていきましょう。
- 少額から始められる(1万円のものや、なかには100円のものも)
- プロが選んだ投資先のパッケージを、こちらが選ぶ。
- パッケージにある企業は業種も多様で、リスクが分散されてる。
投資において重要かつ難しいことが、何にお金を投資するか、です。
株を買うのであれば、どこの企業の株を買うのかを選ばないといけません。
しかし現在株を買うには、100株単位で購入しなければならず、投資額は大きいです。
そこで、初心者が投資や資産運用を始めるためによいのが少額から始められる投資信託なのです。
まとめ
- 預貯金だけだと、インフレが起きたとき預金が目減りする。しかもインフレは世界的に進行中。
- 投資や資産運用をしないことがお金のリスクになる。
- 投資や資産運用はお金を守ることにつながる。
- 投資や資産運用においてお金が増えたり減ったりするのには6つの要因がある。
- まず初心者が始めるべきは、少額からできる投資信託。
記事の執筆者:
川村Y